拳術班

 

 中国武術では、兵器(武器)は手の延長とされていて、兵器と拳術は車の両輪のような存在となっています。兵器を学ぶことによって拳術の理解がより深まり、拳術を学ぶことによって兵器の理解がより深まります。そこで当会では、倭刀術(苗刀)をより深く理解するために拳術班を設けています。

 

 拳術班には螳螂拳班八極拳班があり、本人の希望や向き不向きなどによっていずれかの班を選択しますが、ある程度のところまで学習が進むと螳螂拳班は八極拳を、八極拳班は螳螂拳を学びます。また共通の課程として劈掛掌の基本拳路を練習します。

 

 螳螂拳と八極拳は、いずれも八極螳螂門の蘇昱彰老師から学んだものです。